向陽高校で行われたQ-ANPIを活用した防災出前授業に参加しました。
向陽高校で行われたQ-ANPIを活用した防災出前授業に参加しました。
3月19日(金)に、昨年に引き続き、今年も和歌山県立向陽高等学校にて、準天頂衛星システム「みちびき」の衛星安否確認サービス(Q-ANPI)を活用した防災出前授業が開催されました。
環境科学科(1年F組・1年G組)の生徒の皆さんと共に、災害時に命をつなぐ「情報通信」の重要性について学びを深めました。
この取り組みは、内閣府が運用する準天頂衛星システム「みちびき」の衛星安否確認サービス(Q-ANPI)に関する内閣府の事業の一環として、和歌山大学(災害科学・レジリエンス共創センター)が実施したものとなります。
当社はQ-ANPI装置の組み立て支援および操作支援スタッフとして参加させていただきました。
今回はその模様を写真と共にご紹介します。
防災授業:和歌山大学の此松教授、桒客員准教授、太田教育研究アドバイザーによる防災授業
和歌山県において避けては通れない大規模地震への備えや、避難所運営のリアルな課題、そしてインフラが途絶した際に人工衛星がいかに役立つかといった「情報伝達の重要性」についてお話しいただきました。生徒の皆さんは終始熱心に聞き入っておられました。

Q-ANPI授業:Q-ANPI端末の組み立て・避難者情報の収集・送信など
参加された生徒の皆さんは各クラス8チームに分かれ、衛星安否確認サービス(Q-ANPI)を利用するための『Q-ANPIターミナル』や『操作用パソコン』などの組立、設置に取り組み、生徒の皆さんは、班のメンバーで声を掛け合いながら、当社のスタッフのアドバイスを参考に、一つひとつの工程を丁寧に進めていく姿が印象的でした。
組み立て上がったQ-ANPIターミナルを外へ運び出し、専用アプリを使って準天頂衛星「みちびき」を探索します。スマートフォンの画面越しに、肉眼では見えない衛星の位置を捉えると、各班から歓声が上がりました。
続く空に向けた通信テストでは、地上から約36,000km上空にある「みちびき」との通信に見事成功。実際に避難者情報を入力・送信する一連の流れを体験し、衛星通信の力強さを実感してもらえたようです。








■防災授業に参加した感想
今年も向陽高校の皆さんの熱心な姿勢に触れ、私たちスタッフも改めて防災意識を高める貴重な機会となりました。
災害への備えにおいて、技術を「知っている」だけでなく「実際に触れたことがある」という経験は、きっと大きな自信になるはずです。
参加された生徒の皆さん、先生方、そして関係者の皆様、今年も本当にありがとうございました!

参考ページ
衛星安否確認サービス「Q-ANPI」 https://qzss.go.jp/overview/services/sv09_q-anpi.html