海南支店で職業体験学習を受け入れました
このたび海南市立巽中学校様よりお声かけを頂き、職業体験学習を実施しました。
期間は10月25日~27日の3日間、男女1名ずつの計2名を受け入れました。
海南支店で職業体験を受け入れるのは、今回が初めてです。
「数ある受け入れ先の中から当社を選んでくれたお2人には意味ある3日間を過ごしてもらいたい。」
当日の担当者は前日までプランや資料を練りに練ります。
1日目:プログラミング支援員として小学校へ
「きのくにICT教育」の一環で、当社は小学校へのプログラミング教育支援員の派遣を行っております。
午後から近隣の小学校に講師として行く予定でしたので、2人にもアシスタントとして参加していただきました。
”教えられる” ということは “分かっている” ということ。
午前中は、プログラミングの作業だけでなく、「そもそもプログラミング教育やプログラミング思考とは何なのか?」についても勉強していただきました。
2日目: GIGA端末のセットアップ、LANケーブル作成
小中学校で実際に使用されているGIGA端末(パソコン)のセットアップやLANケーブルの作成を行いました。
この日は、普段社員が仕事をしているオフィスの中心での作業となります。
黙々と頑張っている2人の周りには、少しずつ人が集まってきます。
生徒に交じって活動に参加する社員が現れたり、通りすがりの社員が急遽講師を務めたりと和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。
3日目:新サービス検討会議に参加
普段、よく耳にしている防災行政無線の放送の仕組みや、当社が提供している防災サービスについて紹介した後、新サービスの検討会議に参加していただきました。
“ごっこ”ではない真剣な会議です。お2人には会議の冒頭での説明や事前に考えたアイデアの発表をお願いしました。
初対面の大人に囲まれる中での発言はとても緊張したと思いますが、若者ならではの着眼点や発想に舌を巻く場面もありました。
「3日間とも、午後からとにかく緊張した・・!」
最後のミーティングでお2人からいただいた感想です。
職業体験を通して、新しい世界に飛び込んでいく際の緊張感や、普段できないような経験を味わってもらえたと思います。
私たちの身の回りには様々なサービスや仕組み、そして仕事があります。これから多くの事を経験しながら成長していくお2人にとって、今回の体験が将来について考えるきっかけの一つになれば幸いです。
私たちも頑張ってまいります。